脳活性の習慣と秘訣教えます>
大脳皮質ってすごい

「大脳皮質」は、膨大な情報を蓄積し処理をしています。

情報の受け渡しは、神経細胞のニューロン間で信号（情報＝刺激）
を瞬時にやり取りすることで成り立っています。

このニューロンは脳全体にあるわけではなく、
「大脳皮質」「小脳」「脳幹」などに限られています。

ニューロンの数は大脳皮質だけでも約１４０億なんです。
全体では、千数百億にもなるんです。

しかも、複雑に神経回路のネットワークを形成しています。

「大脳皮質」は、前頭葉・頭頂葉・後頭葉・側頭葉の４つの部位に別れ、
それぞれに特定の機能を担っています。

前頭葉は、思考・判断・計算などを司り、
後方にある運動野から全身の運動に関する命令を出します。

この運動野のすぐ後ろに頭頂葉があり、
痛み・温度・圧力などの感覚を司り、
触感、距離感、上下左右の位置関係の認識もしています。

後頭葉は後頭部に位置しており、視覚中枢があります。

側頭葉には、聴覚及び嗅覚中枢、感情の中枢があり、
側頭葉後方から頭頂葉にかけて言語中枢が分布しています。