脳活性の習慣と秘訣教えます>
朝食を抜いちゃダメ！

脳も臓器のひとつです。
ですから、働かせるにはエネルギーが必要です。

脳を機能させる代表的なエネルギー源は「ブドウ糖」と「酸素」です。
もちろんこれら以外にも必要な栄養素はありますが、
大量に消費するのは上記の２つなのです。

脳は体重の約２％の重さしかないのに、エネルギー消費は約１８
％に達するのです。

燃費で考えると、優秀な臓器といえないですね。

「酸素」は呼吸することで補充が簡単にできるのですですが、
「ブドウ糖」は脳に貯蔵できないので常に補充が必要です。
炭水化物を摂取すると、単糖に分解されて小腸で吸収されます。
この単糖の一種が「ブドウ糖」です。

ブドウ糖は血糖として体内に運搬されエネルギー源になるほか、
グリコーゲン（多糖類）として肝臓や筋肉に蓄えられるのです。

脳がエネルギーを要求したときに、肝臓のグリコーゲンがブドウ糖に変換され使われるのですが、
肝臓の貯蔵にも時間的な制約があって、12時間くらいしかもちません。

朝起きたときには、脳は完全なエネルギー不足に陥っています。

朝食抜きでいると、本来の脳の活動が十分にできないのです。
なので、「朝食」を健康的な一面だけで捉えずに、脳のエネルギー補給
という角度で捉えることも必要です。

脳の活性化のために、朝食をしっかり摂る習慣を身につけましょう！！